卓球でよく起きるケガとは

卓球でよくあるケガとは?ケガをしてしまったときの応急処置と予防法

卓球ではどんなケガをしてしまうと思いますか?

・卓球台に手をぶつける
・足をくじいてしまう
などが考えられますよね。

ここでは具体的にケガをしてしまったときにどのように応急処置をしたらいいか、どのように予防したら良いのかをご紹介していきます。

予想されるケガの部位と程度

卓球は大きく腕を振りますし、フットワークが激しいスポーツです。
そうなると考えられるケガの部位は「腕(手)・足」。

ではどのようなケガが想定されるでしょうか。

切り傷を負ってしまった場合

「卓球台に手をぶつけてしまって、切り傷を負ってしまった。」
台の近くでプレーする場合に起こりやすいケガです。

切り傷を負ってしまった場合は、直ちに流水で洗い流してください。
卓球台が木製だと、木の破片などが混入する恐れもありますので、出来る限り取り除いてくださいね。

あとは傷が浅ければ絆創膏を貼るなどして傷口を塞ぐ。
その後で外科を受診するのが良いでしょう。

特に卓球台の角に指をぶつけてしまうと、ケガが深くなりがちです。
もしも傷が深くて出血が多かったり、骨まで到達している場合はすぐに救急車を呼びましょう。

足をくじいた場合

「ボールが想定外のコースに返球され、とっさに反応したときに足をくじいてしまった」
卓球は予測するスポーツとも言われ、返球を予想しながら動きます。
それと全く反対の方向に返球されてしまうと、このようなケガに繋がります。

足をくじいて痛みがある場合は、
・まずは安静にする
・患部を冷やす
これをすぐに実施してください。

軽い捻挫程度であれば、数日~2週間程度で治る場合もあります。
しかし、たかが捻挫と軽く見ずに、一度整形外科を受診しましょう。

ケガの予防方法は?

入念な準備運動

初心者のうちや、逆に上級者になってくると準備運動をしっかりするものです。
しかし、中級者の人ほど準備運動を怠りがち。
卓球台につく前に、準備運動・ストレッチはきちんと行いましょう。

無理なプレーはしない

次の状況を想像してみて下さい。
・スマッシュを打ち込まれ、返球するのに後ろのギャラリーに突っ込んでしまいそうな状況
・ネット際に落とされ、返球するために台に突っ込んでいきそうな状況
この場合、返球できたとしても体制が完全に崩されていますから、得点するのは難しいと考えられますよね。
そんな場面では、無理に返球しようとしないこと。
それが自分の身を守るためにもなります。

試合中はボールに目が行ってしまい、周りが見えなくなりがち。
しかし、そんなときこそしっかり状況判断をしましょう。

ケガをしないように予防しつつ、備えを持ってプレーしよう

卓球でよくある「腕(手)・足」のケガについて紹介してきました。

ここで紹介したもの以外にも、
・隣の台でプレーした人に足を踏まれる
・床の汗で滑って転んでしまう
など、自分が注意していてもケガを負ってしまう場合が多々あります。

そんなもしものときのために傷害保険に加入していれば、保険金で治療にかかる費用をまかなうことが出来ますよ。

自分でケガをしないように予防しつつ、傷害保険という備えを持って、安心してプレーすることをおすすめします。

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